クリス受 著者:3_498様

◆酒場:

泥酔中の騎士達
レオ  「ももも、もう俺は我慢できん!」
パーシ 「…いきなりどうしたのですか、レオ殿。そんな大声をだして、驚くじゃないですか」
レオ  「クリス様のことだ!俺はもう、毎晩毎晩“銀の乙女写真集”で自慰するのはもうたくさんなんだ!
     決めた!…今からクリス様をおおおおお、犯す!」
ボルス 「!!な、何を!騎士団長に対してそ、そんな不埒な行為を…く、口にするだけでも不遜だぞ!」
レオ  「知るか!あんな胸が強調された私服姿を見せたりして誘惑しおって!興奮するなと言うほうが
     無理な相談だ!クリス様を抱きたいとは思わんのか?それともボルス、お前はゲイか?」
ボルス 「ばっ、馬鹿な!俺はいたってノーマルだ!しかし犯すなんて乱暴なことはしない!」
レオ  「ふん、そんなことを言っていては100年経ってもあの体をモノにはできん。俺はわかったんだ。
     強引にでも男の素晴らしさと彼女自身の“女”に気づかせてやらねばならん。これも部下の務め!」
ボルス 「ら、乱暴な理屈を…」
パーシ 「ふーむ、一理ありますな。私も部下としてではなく一人の男として認識していただきたいのですが
     クリス様はあまりにもその辺りが疎いですからなぁ。
     …それに、放っておけばあのナッシュとかいうエロ中年に手篭めにされかねないですし」
ボルス 「何!?そ、それは許せん!ヒョイと出てきてクリス様を奪うなど、だだだ、断じて許せん!」
レオ  「よーし、決まりだ。3人で襲うぞ。いくら剣の腕がたとうとも男3人でかかれば押し倒せる!
     そしてその後は…ハァハァ」
パーシ 「わかりました。ここらでひとつ、キッチリしこまないと我らが姫は性に目覚めないようですからね」
ボルス 「おおお、俺も行くぞ!」

◆クリス部屋:

クリス 「…どうしたんだ3人共。こんな夜中に血相を変えて。…酔ってるのか?酒くさいぞ」
ボルス 「ク、クククリス様…実は我々、ある決意の元、参上いたしま」
レオ  「えーいまだるっこしい!クリス様!今すぐ服を全て脱いでもらおう!」
クリス 「!!な、何をいきなり…」

パーシ 「クリス様も、剣だけではなくそろそろ男女間の秘め事についても学習した方が良いのでは、
     と思いましてね。おせっかいながら、我らが懇切丁寧に今から指導させていただきます」
レオ  「ていうか俺はもうクリス様の裸が見たくて見たくて、辛抱たまらんのです!」
ボルス 「レオ殿!直球すぎる!わ、私は以前からクリス様のことを押したい…じゃなくて」
パーシ 「まぁ早い話が、いまから貴方を襲うということですよ」
クリス 「…そうか。それは私を女として見てくれているという理解でよいのか?」

顔を赤らめて激昂するか、それとも恐怖におののくか、そのどちらかの反応を想像していた騎士達は
拍子抜けして互いに顔を見合わせた。

クリス 「騎士団長としてではなく、クリス・ライトフェローというひとりの女として見てくれているのだな?
     …そしてこんな、色気も無い私の裸体を見たいと言ってくれているのだな?
     嬉しい。そしてお前たちのそのような気持ちに、今まで気がつかなくてすまない」
パーシ 「…え、えとその…ぬ、脱いでくださります?」
クリス 「…あ、ああすまない。わかった。あまり自信がないが…この体でよければ、好きにしてくれ」

一呼吸ついた後、覚悟を決めたかのように立ち上がり、あまりにもあっさりと、するりと服を脱ぐクリス。
白く美しい体が、ランプの光のもと、男たちの前に晒された。

ボルス 「(ククク、クリス様の裸…!ど、どういう展開だこれは?パーシヴァル!)」
パーシ 「(私もこんなの想定外ですよ…。どうやらクリス様は“女として見られていないのではないか”と
     いう疑念に苛まされすぎてたのですかね…。まぁ騎士団長に告白する甲斐性のある騎士など
     確かにいなかったでしょうが…畏怖から口もきけない男が多すぎたため、自分が女性として
     魅力がないのでは、と悩んでいたんでしょう。チャンスだ、これは…
     3人で来ることなかったな…チッ)」
レオ  「うおおお〜、クリス様〜!!!」
ボルス 「あッ、抜け駆けは卑怯だぞ、レオ殿!」

クリスに飛びつき、体をまさぐりだす騎士達。
クリスは戸惑った様子はみせたものの、抵抗することなく男たちにされるがままになっていた。

◆アムル平原:

アイラ 「みつけたぞ!女魔法使い!」
ヒューゴ「何をやっているのか知らないが、今すぐに止めさせてやる!」

術を詠唱していたセラは、いきなり襲撃を受けて術を解かざるを得なくなってしまう。
セラ  「しまった…術が…」

◆再びクリス部屋(1時間後):

レオ  「ふうふう、はあはあ…ま、満足…我が生涯に悔い無し…」
ボルス 「(恍惚)」
パーシ 「ふふふ、クリス様…可愛かったですよ…って何だ?」

汗だくで横たわっていたクリスの美しい銀髪が、みるみる金色に変わっていく。そしてそのたおやかな
体は、筋肉質なそれに変わっていった。

パーシ 「ななな…クリス様じゃない…貴様はユ…ユーバー???!!!!」
ユーバー「ち、時間切れか…まぁいい。
     人間ふぜいがどこまでヤれるのかと思っていたが、中々楽しませてくれるじゃないか…
     ふと気が向いて女装してみたが、ありがたい。退屈させられずに済みそうだな。
     あー、それにしてもケツが痛ぇ」
ボルス「(気絶)」
ユーバー「まぁ、ホられるだけというのも無粋だろう。少し俺からも遊んでやろう。分!身!!」

ユーバーが3体にわかれ、それぞれが騎士を襲う。
騎士 「いやああああぁ!」
ユーバ「穴の位置は覚えたと言ったはずだ。安心しろ、すぐにたっぷりとイかせてやる」

◆数日後、カラヤでの休戦協定:

ルシア 「ふふ…騎士団の男3人を肛門裂傷で入院させたって話、聞いてるよ。
     しかし驚いたね、銀の乙女がちんぽ持ちで、部下の男どもを犯しているとは」
ビッチャ「てっきり女だと思っていたのだがな。これだからゼクセンの人間は信用できん」
クリス 「だ、だからそれはセラの幻覚だと言っているだろう!ど、どうしてわかってくれないのだ!」
デュパ 「それを信用しろと?我らが前族長の暗殺の時と違い、今、敵がお前に化ける
     必然性などないだろう」
クリス 「こ、こっちだって理由を知りたい!!」
バズバ 「ふん、女にしては腕っぷしが強すぎると前から思っておったのだ。まんまと騙されていたわ」
スシア 「まったく…自分の性別すら偽る相手とは休戦協議など、疑わしくてできやしないと
     思わないかい?銀の乙女?いや、今は“鉄のちんぽ”と呼ばれているのだったかな?」
クリス 「…くっ…だ、だから私にはち…ちんぽ…などついてない!」
ルシア 「その誤解を解くには、我らの溝は深すぎる。わかっているだろう?」
クリス 「い、一体どうすればわかってくれるのだ!」
ビッチャ「簡単なことだ。服を脱いで見せてくれればそれで済むだろう?」
クリス 「…なっ!何を!」
デュパ 「ほれ見たことか。股間を見せられぬということは、やましいものでもぶら下がっておるのだろう」
ルシア 「騎士達の血に濡れた刀身は、まだそのズボンの下にあるのかい?」
クリス 「違う!…わ…わかった…み、見せれば納得するのだな!」

ゼクセン騎士団長として、休戦協定の決議は最重要目的であり、義務である。
そのためならば一時の恥辱など耐えねばならない…クリスは覚悟した。
周囲の視線に晒されながら、ゆっくりとズボンと下着を脱ぐクリス。

クリス 「こ…これで良いのだろう?何か妙なものでもついているか?」
ヒューゴ「それじゃ良く見えないよ。ちゃんと仰向けに寝て、足を広げてくれなくちゃ」
クリス 「ヒュ、ヒューゴ、いったいいつの間に!」
ルシア 「どうした?必死にイチモツを股間にはさみ込んでいるのかい?」
クリス 「違っ…!わ、わかった。言われたとおりにすれば…納得するのだな」

やむなく、クリスはヒューゴに言われたとおりの姿勢を取った。一斉にその股間が凝視され、クリスは
拳を強く握ることでその恥ずかしさに耐えようとした。

ヒューゴ「う、うわぁ…す、すごいや…」
ルシア 「ほう、ふふふ…さんざ男を犯しておいて、自分のは全然使い込まれてないようだねぇ」
ビッチャ「で、どこにちんぽを隠してるんだ?ここか?ホレホレ」
バズバ 「だいぶ小さいが…これがちんぽなのではないのかな?」
クリス 「ひっ、さ、さわらないで…そ、それは違う!」
ルシア 「ほう、それじゃコレは何なんだい?教えてもらおうか」
クリス 「そんな…ル、ルシア殿はわかってるだろう…」
ヒューゴ「やましいところが無いんなら、ちゃんとコレがなんなのか説明してよ、クリスさん。
     じゃないと、ずっとこの姿勢のままだよ?」
クリス 「ク…クリトリス…だ…も、もういいだろう?」
ヒューゴ「俺は初めて見たからよくわかんないけど…どう思う?エステラさん」
エステラ「もしやこれは…伝説のゴルディアスのちんぽかも知れないよ。普段はただの女性器だが、
     性的興奮によってニョキニョキちんぽが生えてくる伝説の部族の生き残りかも」
クリス 「どっから出てきたアンタ!」
ビッチャ「まぁ、つまり性的に興奮させて、ちんぽが生えてこなければ無事疑いは晴れるということだな」
クリス 「!!な…何を言ってる!もう十分女だと証明しただろう!」
デュパ 「疑いは完全に晴らさねば将来に禍根を残す。やましいところが無いのなら平気だろう?」
ルシア 「ふふふ…じゃあ早速イかせてみようかね…抵抗したら男というわけだ」
クリス 「そ、そんな…」

そう言われてしまうとクリスは抗うことは出来ない。男たちになされるがまま、その体をまんべんなく
愛撫されるクリス。
抵抗することが休戦協定決裂につながるとわかっているため、必死でクリスはその陵辱に耐えた。

ヒューゴ「うーん、どんどん濡れてきてるけどちんぽは生えてこないな」
クリス 「ひ、ひあっ…、ふうっ…だ、だからそんなモノ生えてこないと…ひっ!」
ルシア 「まぁイくまで油断はできないね。ヒューゴ、もっと大胆にやらないとイかないよ?」
ヒューゴ「そんなこと言っても…えーと、こうかな?それともこうかな?ここか?ここがエエのんか?」
クリス 「ふあぁッ!や、やめて!そ、そんな…!ふああああっ!!!」
ビッチャ「ほーう、イったぞ。銀の乙女もなかなか良い表情をするではないか」
クリス 「はぁはぁ…こ…これで…も、もう…良いだろう?男なんかじゃないと証明できただろう?」
ヒューゴ「イかせるの初めてだからよくわかんないけど…どう思う?エステラさん」
エステラ「もしやこれは…アヌスをさんざんいじられたらニョキニョキちんぽが生えてくる
     ニュータイプ・ゴルデイアスの男なのかも知れないよ」
クリス 「!!!い、いい加減に!」
ルシア 「へーえ、そんな体質のがいるのかい。うっかり出来ないねぇ。
     それはともかくちょうど良かった。何かの役に立つかもしれないと浣腸器を持って来てるんだよ」
クリス 「(休戦協議のどこで役に立つんだそんなモン!)じょ、冗談はやめてくれルシアどの…」
デュパ 「ひとえに人間と言っても、いろんな種族がいるのだな。まぁひととおり、我らの目の前で
     疑いを晴らしてもらおうか」

こうして、エステラの嘘は延々と続けられ、クリスはありとあらゆる陵辱をその身に受けつづけた。
拘束も何もされていないにもかかわらず、クリスはその使命のことを思い、抵抗することすら
自身に許さず、ただただこの悪夢に耐えつづけた。
イかされる度に間隙なく新しい、おぞましいばかりの課題が提示され、休むことすらできない。
結局、さすがのエステラもネタがつき、クリスが女と証明されたのは翌日未明のことだった。

◆ブラス城:

クリスがやっとのことで休戦協定を結び、城に戻ったところ、ちょうど12小隊と出会った。
エース 「おや、クリスさん…へへへ、私も購入しちゃいましたよ、写真」
クリス 「な、何だいきなり?何のことだ?」
エース 「あれあれ、まだ読んでないんですかい?ビュッデヒュッケ城とブラス城の住民はとっくに全員
     読んでますよ」

やな予感を感じつつ、手渡された新聞には大きな活字体で“クリス様ちんぽ疑惑徹底究明特集号”との
見出しがでていた。気絶寸前になりながらもかろうじて記事に目を通すクリス。

  “クリス様ちんぽ疑惑徹底究明特集号”

  クリス様にちんぽが生えており、勇猛果敢な騎士のケツを夜な夜な襲っていると言う衝撃的な
  噂は本物か?この噂の発端となった肛門裂傷事件の被害者騎士たち(匿名希望)は黙して
  語ろうとしないため、本誌は独自に調査を行うこととした。

  アーサー寄稿:
   記者としての取材能力をフルに生かしました!クリス様の小姓?のルイズ(仮名)に
   協力戴き、5日前に強力睡眠薬をクリス様の食事に混入することに成功!カメラクルーと共に
   深夜、クリス様の寝所に潜入した!
   その美しい寝姿にしばらく見とれていたものの、早速クリス様の夜具を脱がすことに成功。
   見事、写真にクリス様あられもなき裸体を収めた!
   しかと見よ!これがクリス様の秘所だ!!(写真1〜12。2〜5面にも関連写真あり)
   ごらんの通りちんぽは見当たらず、女性のソレにしか見えない。念のため、クルーたちでひととおり
   舐めたりつついたりしてみたが、特段異常は見当たらず、きっと名器だ、との判断しかできなかった。
   睡眠薬の効き目が切れそうになったため、より深層への調査が出来なかったことが悔やまれる。
   以後、本誌で引き続き調査を続ける予定である。請うご期待!
   【広告】本誌掲載の写真をご希望の方はドミニク(防具屋)まで。有料で焼き増しいたします。
   ドミニク「目ん玉かっぽじって見ていきな!」

  キッド寄稿:
   まかせといて!完全調査ってやつをお目にかけるよ!
   アーサーはやっぱりツメが甘いね。ちんぽがあるかどうかはトイレで確認すれば簡単にわかるじゃ
   ないか。こんなの簡単な推理だよ。
   そこで、僕の秘密の小道具「隠しカメラ」をクリス様の部屋のトイレにしかけたんだ。
   もう、ばっちり排尿シーンを捉えたよ!結論から言うとクリス様は女だね。疑うのならビデオを見て
   もらっても良いよ?あとついでに脱糞シーンも撮っておいたよ。うーん、クリス様は健康体だね。
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   ゴードン「淑女のオーラに満ち溢れた一品です」

  ユミィ寄稿:
   結局クリスさんにちんぽは生えてないのでしょうか?ユイリ姉さんと同じ体質の方がみつかったと
   思って喜んでいた矢先だけに、残念でなりません。調査が誤りであることを祈っています。

  トウタ寄稿:
   診断すればすぐにわかることです。クリス様が休戦協議から戻って来しだい、診察を行う予定です。
   誤診といわれるのは不愉快ですので、この診察は公開とします。懇切丁寧に解説しながら行います。

  ギョーム寄稿:
   ほほーい、女性器もしっかりと鑑定するよーい。
   ただし僕は毛が生えてるのはダメだからちゃんと剃ってから来てもらわないと困るよーい。

  評議会告知:
   クリス殿 至急ビネ・デル・ゼクセに戻り、疑いを評議会メンバ全員に対して晴らすこと。
   これは最上位命令であり、秘所の調査拒否は認めない。

全てに目を通す前にはらりと新聞をとりおとし、自身もそのまま崩れ落ちるクリス。
失神したクリスの周りにわらわらと男どもが集まる。
大勢に抱き上げられ、トウタやギョーム、そして大勢のギャラリーの待つ場所へとクリスは運ばれていった。

おわり

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