ワカバ 著者:2_292様

シャトル城のレストラン
「師匠、こんな朝早くから特訓ですか?」
「うむ、今朝はお前に新たな練習方法を教える!」
ロンチャンチャンとワカバは端っこのテーブルで話しをしている
ゴト…と重そうな音を立ててジョッキが運ばれてきた
白くにごった液体がなみなみと入っている
「お、お待たせいたしました…」
そそくさとその場を去るウエイトレス
「な、なんですかこれ」
「お前に新しいタンパク質の摂取法を教える!
 これはこの城のみんなの思いが詰まっている1杯だ!全部飲めよ」
「あの、たまごの白身だけじゃだめなんですか?」
「これはザーメンと言って取れたてのピチピチじゃ!お前だけの特別メニューだ!」
「わー!スゴイ!スゴイ!じゃあさっそく…わ、あったかい〜」
ジョッキを両手で持って勢い良く喉へ流し込むワカバ
「うっ!げほっ!!…うえっ!マズイですよ師匠〜」
「勢い良く飲むからだ!ゆっくりと味わって飲め!ザーメンとはそういうものだ」
「は、はい…んっ…こくん…こくん」

男A「うわ〜ワカバちゃんホントに飲んでるよ…」
男B「ザーメンって何なのか知らないんだぜきっと」
男C「ぼくらのも入っているワン!」

「ぷふぅ…の、飲みました師匠…」
「うむ、毎朝これを続けろ!」
「あ、なんか股間のところがじんって熱くなってきました!
 これって効いてるってことですよね!」
 
男A「ワカバちゃんいいなぁ…」
男B「直接飲ませてえなあ…」     完

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